富山県射水市内でタヌキの置物が盗まれて、74歳の男が捕まったそうです。
男は同様の盗みを繰り返していたそうで自宅からは約50体ほどの狸の置物が出てきたそうです。
時価300円くらいのものもあって手当たり次第に盗んでいたようです。
狸の置物の意味

タヌキは、商売繁盛の縁起物ということで玄関先に置かれます。
盗みを働いたおとこは高齢者と呼ばれる年齢で、時価300円とか1.000円とかのタヌキの置物を玄関先から失敬して捕まりました。
警察では動機と余罪を調べるとしていますが、安物の置物を盗んで警察に捕まるようではかなわんなーという感じです。
窃盗を推奨しているわけではありませんが、同じ狸でももっと値の貼るものを蒐集したらどうなの?と聞きたくなりますね。
50体盗まれて被害届はどのくらい出ているのか、そちらのほうが気になります。思ったほど出ていなかったりして。
あら?無くなったぐらいで終わっているお宅もあるかもしれません。
気味が悪いので警察に被害届を出すという感じではないでしょうか。
狸の置物50体ではマニアックすぎます。
本当に狸の置物が好きであればお金を出して蒐集してほしいなあ。
70歳過ぎた高齢者になってからなんでタヌキの置物なのか、私も動機が知りたいです。
常滑では常滑焼の狸が盗難にあう
狸といえば信楽焼が有名ですが、常滑焼も同様に有名です。
特に常滑焼は、作れる職人の数が少なくなって、希少性がでてきています。
その常滑焼も被害にあうようで、盗まれた常滑焼はオークションに出品された様子もなく、行方不明だそうです。
マニアがこっそり楽しんでいるのでしょうか。
そのうちどこかからひょこっと出てくるかもしれませんが、その時には希少価値がさらに高まり高価で取引されるかもしれません。
窃盗を勧めているわけではありませんが
この74歳の男は、時価300円とか1.000円の置物を集めて何が嬉しいのか、ひょっとして病気にかかった疑いがあるかもしれませんね。
ただ単に数だけ集めて悦に入るのでは、動機が単純すぎるような気がします。
安物と言っては失礼ですが、これまで盗癖が出てたわけではないでしょうに、高齢者が値の張らない狸の置物を盗んでしまう心理になってしまったのはどういうわけでしょうか。
高齢者の盗みでときどき悲哀を感じるニュースがありますね。今回のニュースを聞いて、そんなことを思いました。
ひどい勘違い
二、三日前、ご利益があるかと思い、職場の同僚のローカーから現金5万円を盗んで捕まった小学校の事務職員のニュースが出ていました。
ご利益があるかと思って盗む動機というのはどんなかと思ったのですが、単にお金がなかったのが動機なのかなとも思いました。
この狸の置物を盗んだ親父さんもコレクションではなくて、開運が欲しくて欲しくて50体も盗んでしまったのか、どうなのか、そういうのが盗む心理として生まれるものなのか考えました。
寂しいから狸の置物で気を紛らすというのでしたら、数ではなく品質で勝負したらどうなのとも思います。
人様のものを盗んで運が向くわけはないですね。
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