コンビニの店長は、大体オーナーのケースが多いので社長と呼ばれても違和感はありません。
今日あるコンビニに行って店長らしき高齢者がコンビニの制服を着ていたので、離れたところから社長と読んだら動きが軽かったのです。
その動きの軽さでやはり店長と呼ばれるのと社長と呼ばれるのでは違うんだなと思いました。
人の呼び方で人間関係が変わる

人を使って経営をやりくりするのは、どんな経営でも悩み深く責任感の重いものなので、常々ストレスの源となります。
そんなストレスも社長と呼ばれると多少は和らぐ人もいるのでしょう。
社長と呼ばれることが好きな人となんでもない人といるでしょうが、コンビニの経営者ですと社長と呼ばれるケースは少ないかもしれません。
まず従業員にお客さんの手前、店長と呼ばせても社長とは呼ばせないでしょう。
日々の仕事に取組む意識は、社長だという意識で仕事に打ち込んでいるのでしょう。
ですから、社長と呼ばれるとうれしいのかもしれません
社長でもない人間を社長と呼ぶのはどんな意味がある

社長でもないのに社長と呼ぶケースはどんな時がありますか。
私がパッと浮かぶのは、こんな時。
繁華街で酔っ払いを呼び止めて、何かさせようとするとき。
客引き「社長いい子がいますよ!社長寄ってきましょう」
などと呼び止めて暗黒の世界に連れ込むケースの際。
こんな時の社長という言葉に引っかかるのは、お調子もん。
”おやじさん”、”だんな”と呼ばれることも多い。
昼間であれば、”おとうさん”。これなんかは呼び方としてはやわらかい方。
不特定のお客さんを呼ぶ呼び方としてはまだいい方。
ネオンチカチカ、 暗黒の世界で”社長”と呼ぶのは、
あなたお金持ってますか、と聞いているようなもの。
返事をしたらアウト。
帰してもらえないこともあるかもしれない。
そんなわけで、金のない人間が社長と呼ばれるとろくなことはない。
酔っぱらいを呼び止めるときの常套語。社長と呼ばれて怒る人はあまりいない。
ビンボー人の私を社長と呼ぶ人がいますが、飲み屋のおやじです。
今でこそ酒を飲みませんが、昔飲んだ頃はそういう風に呼ばれることがありました。
中味が空っぽの人間性を見透かされた言葉です。
今は社長と呼ばれることはありませんが、もし呼ばれることがあれば恥ずかしい思いをするでしょう。
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