一人暮らしの高齢者にとって毎度の食事の支度は厄介なものです。
そこで、コンビニに弁当の買い出しに出かける高齢者もいます。
スーパーでの買い出しに比べれば多少割増しになります。
高齢者がコンビニに出かけるのはおしゃべり相手を見つけるため

一人暮らしの高齢者は、一日中誰とも話をすることがない生活を送っているというのが難点です。
スーパーに行って店員さんと会話をしようにも嫌がられます。スーパーではおしゃべりはできません。
ところが、コンビニでは若い店員さんが話し相手になってくれます。
「今日の夕飯はこれ、明日の朝食はこれ」というように献立を考えて、購入していく70過ぎの女性高齢者がいるというニュースが出ていました。
コンビニに来るのは、店員さんとの会話が楽しむためで、それを当てにしているそうです。
コンビニに行くのにも歩くとすれば健康にいいですよね。
コンビニに行くという目標があれば歩けるわけですから。
高齢者にとって食事の支度は認知予防になるのだが
一人暮らしの高齢者の一日の食事の支度の流れを考えてみると、面倒が多いと思います。
スーパーに食材を買いに行きますが、闇雲に買いに行けばいいという風にはなりません。
やはり安いものを仕入れるに限ります。チラシの検討、安売りの日を覚えておかなければなりません。
日によってお得なサービスが違います。
これって結構記憶力を鍛えます。
作る料理を考えなければなりませんし、後片付け。面倒! 3食分考えるとなると手間です。
どこかで手抜きを考えるとしても、毎日の食事の支度は大変です。
ですから、いかにして効率よく作っていくかということも頭を使います。
こんなことを見て行くと料理が、認知症予防に役に立つといわれるのは、出来上がるまでの全工程がかかわってくるのだということでしょう。
これは高齢者に限ったことではないでしょうが、特に高齢者には効果があります。
ですが、作らねばならぬというこの精神的負担はかなり大きいです。
悪くすれば、老後の生活において料理が趣味で得意だというケース以外、うつになる危険性もあります。
自分の食事の支度でうつになるというのも、変な話ですが、面倒なのでふさぎ込むときも出てくるでしょう。
そういう時は、コンビニの弁当もアリだと思います。
私の場合はそういう時は、外食するようにしています。
外食はお金がかかりますから、あまり行けませんが、その時々で食べたいものを考えながら予算と相談で。
息抜きになります。
わたしがコンビニ弁当を買いに行かないのは

コンビニ弁当は揚げ物中心なので、体に悪い、塩分が多いというイメージがあるので、コンビニの弁当は購入することはめったにありません。
が、コンビニでは出来上がりのパウチの煮物の商品をたまに買います。
にくじゃが、豚汁、切り干し大根、ハンバーグ、煮魚など作るのが面倒なものを購入してきます。
うまいし、食欲が進みます。
スーパーに行っても出来合いのパウチ総菜を購入します。
先日主婦が、パウチ総菜を選んでいました。
手間のかかる総菜は、購入したほうが楽になります。
そんなこんなで、作る鬱屈した気持ちから逃れています。
コンビニのサービスで一番利用するのは
私がコンビニを一番利用するのは、ホットコーヒーを飲みたい時です。
コンビニ利用して納得がいくのは、珈琲のうまさです。
ついでにこんなのが好きなので、

「ヤマザキのみたらしだんご」。スーパーでも類似品は売っていますが、これが一番好きですね。
利用するコンビニによっては置いてありません。
ですから、コンビニで購入するものが違います。
地方ではスーパーが近くにない時の利用に
地方ではスーパーが近くにない時の買い物で困ってしまうときがありますね。
コンビニが近くにあればコンビニを利用して済ませたほうが、遠くまで行くよりも経済的です。
ガソリン代が高いですから、何でもかんでもスーパーという具合に考えるわけにはいきません。
コンビニも各社で、高齢者向けのサービスを展開していますが、セブンイレブンでは高齢者向けの宅配弁当のサービスを始めているらしいです。
食事を作ることが負担になるようでしたら、配食サービスの利用を検討したほうがよいでしょう。
一人暮らしの高齢者は、料理を作ることを楽しみの一つにすれば、生きる活力になります。
私もこだわりの趣味がないので、料理好きになれるよう工夫してみたいと思います。
節約しながら料理作りをたのしんでいる人がいますね。
羨ましいです。
高齢者が健康で、長生きするためには料理好きになるのがいいでしょう。
寝たきりにならない、受け身かもしれません。