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溜まり醤油とムロアジのだしで決まる伝統の味名古屋のきしめん

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名古屋で立ち食いきしめんといえば駅の立ち食いきしめんを思い浮かべるでしょうが、youtubeで検索すると、こちらの立ち食いうどんが最初に出でてきます。

中京競馬場のアミューズメント施設にあるこちらの立ち食いきしめんは、明治時代からの伝統の製法で、アジを残すためサラリーマンだった店主が38歳で後を継ぎました。

中京競馬場内立ち食いきしめん

YouTubeで「きしめん 立ち食い」と検索すると、よく上位に表示されるのが
「1日1400杯のきしめんラッシュが止まらない!競馬場で飛ぶように売れる“立ち食いきしめん”」という動画です。

舞台は 中京競馬場。
競馬場のアミューズメント施設の中にある立ち食いきしめんのお店ですが、実は明治43年創業という歴史を持つ老舗です。現在は名古屋市内にも系列店がいくつかあります。

普段は人目につかない調理場で、一人で仕込み作業を進めています。ところが、競馬場でG1レースが開催される日になると状況は一変。
なんと1日で約1400杯ものきしめんが売れるそうです。

行列は長いときで5時間近く途切れないこともあり、注文をさばくには全神経を使うとのこと。天ぷらも大量に準備し、エビ天だけでも約400尾を仕込むそうです。

現在お店を切り盛りしているのは4代目。もともとはサラリーマンとして働いていましたが、38歳のときに家業を継いだといいます。
「伝統の味を残すためにも、できるだけ多くの人に食べてもらいたい」――そんな思いで店を続けているそうです。

そして、このきしめんの味の決め手になっているのがだし
基本となるのは、香りとコクが強いことで知られるムロアジのだしです。これが立ち食いきしめんならではの、力強い味わいを生み出しています。

「一八」名前の由来

立ち食いきしめん一八



創業は明治43年。100年以上続く老舗のきしめん店で、現在は4代目が味を守っています。

今の店主は、もともと38歳までサラリーマンとして働いていましたが、その後、家業を継ぐことになり4代目として店を引き継ぎました。

お店の名前は「一八(いちはち)」。競馬場にあるお店なので、「一か八か」という意味から来ているのではと思われることも多いそうです。

しかし実際の由来はまったく別で、昔はきしめん一杯が「八厘」だったことから、この名前が付いたといいます。

さらに面白いことに、店主の誕生日は1月8日
偶然とはいえ、「一八」と重なる不思議な縁があります。

この話をすると、店主は笑いながらこう答えます。

「競馬場なんで、一か八かでもちょうどいいんですけどね。」

「赤」と「白」2種類の出汁

この店の大きな特徴は、「赤」と「白」2種類の出汁を選べることです。

「赤」は、名古屋伝統のたまり醤油を3種類使った出汁。そこにザラメを加えて作るのが特徴です。一方の「白」は、白醤油を使ったあっさりとした出汁になっています。

店主はこう話します。
赤はぜひ食べてもらいたい。昔ながらの名古屋の味です。

初めて訪れると、「赤にするか、白にするか」で迷う人も多いそうです。見た目は赤のほうが色が濃いので、しょっぱそうに感じるかもしれません。

しかし実際は、見た目ほど塩辛くはなく、コクのあるやさしい味とのこと。

店主いわく、きしめんはやっぱり赤がうまいそうです。


カレーきしめんが人気のメニュー

この店では、カレーきしめんも人気メニューのひとつで、注文もよく出るそうです。

店主は実はそばアレルギー。そのため、自然ときしめんの道に打ち込み、店の味を守り続けています。

動画ではカレーきしめんの作り方も紹介されており、特徴的なのがカレー粉のスパイス

具材はとてもシンプルで、

  • バラ肉
  • 油揚げ

の2種類が基本。

だしは「白」のつゆをベースにして、そこへカレー粉を加えます。最後に水溶き片栗粉を様子を見ながら入れてとろみをつけることで、香りとコクのあるカレーうどんに仕上げています。

串カツも売れている

串カツにビール

揚げたての串カツに、たっぷりのみそダレ。
これぞ、名古屋らしい味という一品です。

店頭では、揚げた串カツが次々と売れていきます。中には10本まとめてお土産に買っていく人もいるほどの人気ぶりです。

私も串カツは好物ですが、やはり揚げたては格別でしょう。しかも1本120円というのは、かなり良心的な値段です。

こんなお店があると、
「競馬場に馬券を買いに行く」のか、
「きしめんや串カツを食べに行く」のか、
どちらが目的かわからなくなりそうですね。

それくらい、ついまた食べたくなる中毒性のある味だと思います。

驚異の「50円ライス」

ライスが50円という、令和の時代では信じられないような価格設定が出てきます。

酒類もある

サラリーマンが休日の楽しみに競馬場へ来て、軽く一杯飲んで帰る。
そんな過ごし方も、なかなかいいものです。

競馬場というと男性が多いイメージがありますが、実際には高齢の女性がふらっと立ち寄る姿も見られます。食事をしたり、少し休憩したりと、まるで気軽な暇つぶしの場所のような雰囲気もあります。

にぎやかな場所で、温かいきしめんを食べながらひと休みできる。
こういう場所があるのは、なんだかありがたいことですね。