高齢者の遊び場は時代とともに変化している。
もう何年も前に高齢者が、ゲームセンターをたまり場にする話が出ていたことがありました。
居場所がなく暇つぶしで、ゲームセンターに通う高齢者の話題です。
当時、お金を使うゲームセンターのどこがおもしろいのか、どんなゲームをやっているのか、私には分かりませんでした。
最近のゲームセンターは、だれも見かけません。
ルールが単純なゲーム程このまれる

当時高齢者に人気があったゲームはメダルゲームということを、今知りました。
クレーンでぬいぐるみをとるのが流行ったことがありましたが、1回100円するので、2,3回はやってみましたが、お金がかかりすぎるのでやめました。
ゲーム自体はすたりはしないですが、流行は変わりますね。
難しいゲームではなく、単純なゲームで増えたり、減ったりするものが人気があるように思います。
認知症予防になる、ボケ防止だといい意味で説明されましたが、私の若い頃はやったインベーダーゲームとおんなじで、お金が続かない。
当時高齢者がやるゲームなんて、お金が続かないと思っていました。
同じころパチンコ屋に出入りする高齢の女性の姿が、目につきました。
シニアになるとお金に余裕があるわけではないのに、時間だけが余ってきます。
おまけに年金生活で、最低の生活だけは何とかできますね。
パチンコはハンドルを持っているだけだから、本当に単純なゲームです。
お金のかかるゲームは一時的なもの

高齢者にとって面白いものというのは大事です。
面白ければ続けることが出来るからです。
ですが、費用を極端に掛けるものは続きません。
一方的に減り続けて戻ってこないものもダメですね。
予定を立てた金額内に収まっているものは、続きます。
決めた金額の範囲で楽しむ
気晴らしだとか、暇つぶしだとかで遊ぶ場合、費用を決めた範囲内で納めなければ続きません。
これは先ほど述べた通りです。
介護施設では、お金をかけない麻雀というのが人気があります。
お金をかけない麻雀というのを麻雀好きの人はどう思うのでしょうか。
介護施設では、リハビリそっちのけで麻雀を楽しみにして通う人もいます。
面子がいなけりゃお休みさせてください、とまで言い切ってしまう人がいます。
老後にお金をかけないで、遊び場を探すのは、真剣になってもいいでしょう。
なんせ、入るものが年金以外ないのですから、それ以外の収入源には、だれでも真剣です。
私の住んでいる信州では、マレットゴルフに熱中するシニアが多いです。河川敷とか、山林の中とかにでこぼこのコースを整備して地元の人が集まってやっています。
高齢者の男女が4人でチームを組んでやっていますが、個人戦、団体戦。
楽しめるようです。
お金をかけずに、わいわいできるものはたのしいでしょう。
いつまで続けられます。