高校生でパティシエになるには
イントロダクション
幼いころからパティシエになることを夢見た女の子が、中学高校と洋菓子の研鑽に励み、生まれ育った地に洋菓子店を開いたという話。
それも高校生で。
パティシエになることを目標に、専門学校に通うことを考える学生はいますが、高校生ながら自分で洋菓子店を開いたことが驚きです。
店主のプロフィール
宮崎県西都市中心部にある「お菓子屋 彩」オーナーパティシエ 久保浦彩奈さん(19)。
読売新聞5月19日刊によると、昨年12月に宮崎県で、高校生が洋菓子店をオープン。
中学生のころから高校生になったら自分のお店を持ちたいと考えるようになり、レシピの研究をつづけました。
高校は、自由になる時間が欲しくて、通信制のNHK学園に入校。
高校在学中に、経営の勉強、開店のための資格を取り、準備を進めてきました。
高校3年生の時、地元の商店街に空き店舗が見つかり、開店に成功しました。
洋菓子店のこだわり
開業前に綿密な事業計画を策定し、どの商品も一定の利益率となるように材料費から計
読売新聞5月19日
算して価格を決めた。そのかいあって開業以来、毎月黒字を保っているという。
高校生で、経営のことまでできるのですから、しっかり者です。
危なげないところがありません。
地域への貢献
今のところシフォンケーキやプリンなど14種類の商品を販売しているということです。
店内での飲食もできるので、にぎやかなお店になることを期待しています。
若い人が地元にいて、商店街の活性化につながればいいですね。
ほかの人も、頑張ってみようという気になりますね。
まとめ 今後の展望
開店後、200個の商品が2時間ほどで販売終了になり人気のほどがうかがえます。
まだ若いパティシエなので、今後も商品開発を進め、この店ならではのオリジナルのものができることを期待します。
副業の話で、洋菓子の販売を書いたことがありますが、こちらはれっきとした高校生起業家の話です。