中山道奈良井宿は、同じく中山道の妻籠や馬籠と同じく古い町並みが残されていて大変人気のスポットです。
若いころ気になっていたのですが、妻籠とか馬込の方に行ってしまい、そのままになっていました。
信州に引越して近くなったので思い出して行ってみました。
奈良井宿は、中山道の宿場町の面影が色濃く残されているところです。今も観光資源として町並みが残されています。
端から端まで短足の私が歩いて往復2時間くらいで、散策がてら歩くのに無理がないくらいの距離です。
年配の女性客も友人同士でこの情緒あふれる風景の中の散策を楽しんでいます。
道の駅「奈良井木曽の大橋」に車を止めて、川を渡ります。
川には「奈良井木曽の大橋」という太鼓橋がかけられていています。
まあるくかけられているのがお分かりかと思います。
はげたところが見えますが、滑り止めのないこの橋を歩くときに滑るので注意してくれとの但し書きがあります。
ですが、雪でも降れば危なくて仕方がありません。
道の駅からの、最初の一歩はこんな調子で始まりました。
一回りするのに2時間くらいかかります。ちょうどいい時間です。
フレンズという小物屋さんです。
古い町並みですが、観光地化されていなくてのんびりした印象を受けました。
「てずから」という五平餅などを食べることのできるお店で、テレビなどのレポートなども受けて人気のお店でした。
五平餅とほお葉巻まんじゅうを頂きました。
店内は広くないですが、写真がぎっしり貼ってあって見ごたえがありました。皆さん旅のいい思い出になったことでしょう。
平日でしたので人の出が少なくまばらな感じです。友達と連れ立ってのんびり歩いています。
観光地に行くと土産物屋さんが競って品物を並べていますが、この奈良井宿はそういう感じではありませんでした。
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