高齢者は賃貸物件が借りにくいという問題解決のため、UR賃貸の入居条件や、口コミを調査してみました。
年をとってくると保証人を頼める人がいなくなるので、保証人のことを考えなくていいというのは、助かりますね。
高齢者にUR賃貸が人気があるのは、保証人が必要がないというのが理由の一つです。
UR賃貸の入居条件はなかなかいいぞ!
賃貸物件を借りる際、入居費用が極力掛からないというのは引っ越しを考えている人には大きなメリットですね。そこをうまく利用して入居者を増やしている印象がするのは、UR賃貸です。
入居年数が、経過していくとだんだんスライドで値上がりしていきます。入居のしやすさばかりでなく入居後の家賃が値上がりしていくことについても検討しておく必要があります。
- 仲買手数料が無料
- 礼金が無料
- 更新料が無料
- 保証人が必要なし
仲買手数料が無料
民間賃貸ですと不動屋さんに支払う仲介手数料がありますが、UR賃貸は、必要ありませんので入居の際の負担が減ります。
礼金が無料
礼金の準備が必要ありません。入居の際の負担を軽くしてあり、入居しやすくしてあります。礼金というのは大家さんに支払われるもので、退去時に帰ってきません。
払ったら払いっぱなしです。
更新料が無料
契約の更新がないので、民間賃貸のような2年に一回更新する際の更新料がとられません。更新料が必要ないというのは助かりますね。
更新料を用意する必要がありません。
保証人が必要なし
高齢者になると、親族がいないケースが出てきます。UR賃貸は、保証人が必要ないので保証人がいない人には大変助かります。ただし、緊急の連絡先だけは必要になります。
退去時の敷金のあつかい
敷金があまり帰ってこなかったという不満
入居後1年で退出したのだが、きれいに使っていたのにあまり戻ってこなかったという不満をお持ちの方がいました。
これはご本人がそう思われるのは、その通りですが、きれいに使っていたとはいえ、新しく入居する人のため、退出される時は一通り掃除しますし、室内のクロス、クッションフロアーなどの貼り替えを行います。その金額が引かれてしまうのです。
どこの不動産屋、大家さんでも新入居者には気を使います。いいお客さん、長く入ってくれる入居者を期待しています。
古い物件の場合、緩いケースもあります。
退去時に敷金の戻りがある
古い物件の場合、部屋の改装をするから敷金から一律に引きますというようなやり方をしないで個別に改装をしなくても済むところはお金をひかないで敷金を返してくれます。
この点民間の賃貸物件と違って、一律に改装費用を請求するということがなく、必要な部分に限って請求されますので思った以上に戻りの多いケースがあります。
ほかの地区の物件に移動の際敷金の使いまわしができる
Aという物件からBという物件に転居される時、敷金をそのまま転用するようしてくれます。
家賃にもよります。高い家賃ですと不足分を納めなければなりません。
UR賃貸の入居審査は独特
UR賃貸の入居審査は独特のものがあります。
下記の1~5まですべて条件を満たした方が、お申し込みできます。
UR賃貸お申込み資格は、こちらをご覧ください → お申込み資格
- 申込者本人の平均月収額が基準月収額以上ある方
- 日本国籍の方、またはURが定める資格を持つ外国籍の方で、継続して自ら居住するための住宅を必要とする方
- 単身者もしくは現に同居し、または同居しようとする親族のある方
- 申込者本人を含めた同居世帯全員が、URが定める入居開始可能日から1か月以内に入居でき、物件内で円満な共同生活を営むことができる方
- 申込者本人を含めた同居世帯全員が暴力団員などではない方
*1の月々の家賃の4倍の平均月収がない方は、「家賃等の一時払い制度や貯蓄基準制度」を利用することができます。
1年分の家賃の前払いの後、月々の支払い。
4万円の家賃の場合、48万円。
申込者本人の貯蓄額が、基準貯蓄額(月額家賃の100倍)以上ある場合。
4万円の家賃の場合、400万円。
UR賃貸の口コミはいいことばかりではない
どこの賃貸でも当たりはずれがあるようにUR賃貸にもある
UR賃貸に入居した時最初に心がけるとは、知り合い友達を作ることです。
といってもむやみに増やせばいいという訳ではありません。
新しく、慣れない環境のところではこれまで住んでいた環境とは違うきじゅんで
UR賃貸の古い物件は年金生活の高齢者が多きじゅんで
入居する人が似たような境遇の人が多く、知り合いになったり、お茶飲み友達ができるので、話し相手が見つかるのがいいところです。
近くにスーパーや郵便局があったり、バス路線があり、比較的暮らしやすいです。
高齢者が部屋選びの際に注意すること
エレベーターのある所を選ぶ
長く住むところなので、部屋からの出入りのフロアーにエレベーターのある所を選びましょう。
荷物の出し入れや、買い物の際の荷物の運搬が、負担になるところは避けましょう。
フラットのところを選ぶのがいいですね。
年を取った時のことも考えて選びましょう。
エレベーターが一階おきに止まる建物があります。エレベーターまで段差なく移動できるフロアーを選びましょう。
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