Webライティングの初心者に向けて書かれた本で、ライティングの経験のない人が読んでも非常に分かりやすいという評判のいい本です。
文章を書き始めると、最初に書いたことと最後の方で書いていることに違和感を持ったことはありませんか。
こんぐらかってしまって収集がつかなくなってしまったことはありませんか。
または人の書いた文章で、読み終わった後で結局何が言いたいのかわからなかったことはありませんか。
この本は、文章を書きたい方が、どう書けば考えや気持ちが読み手にうまく伝わるかという方法について書かれたものです。
ブログの記事構成が分からないという方におすすめ

文章を書く上でルールがあります。
そのルールを知っていることで読み手が楽に読めるように書くことが出来ます。
この本では、例文とその例文をリライトするやり方でルールとマナーを教えています。
順を追って基本から実践的な方法へと進み、3つの型をおぼえていきます。
3つの型が記事の構成方法で、テンプレートを使いこなすことで、記事の構成方法を身につけることが出来るようになっています。
こういう風に書いていけばよいと、例文入りで説明がされています。
- 「総論・各論・結論」ロジカルな構成」
- PASONAの構成 「困っていませんか?」
- AIDCAの法則「消費者心理に沿って書く」
今まで記事構成を苦手としていた人もなれるにしたがってうまくなれるでしょう。
といいますか、自分がどうしてもうまくなりたいです。
読んでいる人が離脱するのを防いだり、最後まで読み進めてもらえるために役立つ本です。
仕事を円滑に進めるためのメールの書き方について
ビジネスメールの活用術が載っていてクライアントとのメールのやり取りの仕方が学べます。
手取り足取りという感じです。
最後に先輩ライターのインタビューが載っています

このインタビュー記事で、先輩ライターがこれからライターになろうという方にどういう風に考え、取り組んでいけばよいかのアドバイスしています。
ライターになった 切っ掛けの話など入り口が人それぞれで面白いと感じました。
人前で話さなければいけない時がありましたが、このテンプレートに沿って話せば迷子にならなくていいですね。
一度玉砕した経験があります。しゃべっているうちに訳が分からなくなってしまったことがあります。
恥ずかしかったです。
常々訓練してないと、いざというときできないものだと思いました。
記事構成についてうまくなりたいという方は、参考にしてください。
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