暇になったので無性に本を読みたい。
定年前は忙しくて、読書を落ち着いてできなかったので退職したら、読みたかった本を好きなだけ読みあさってみようと意気込んでいる方はいますね。
私も一時期そんな気持ちで読書していた時期がありました。
自由な時間ができるわけですから、好きなことができてうれしいです。あれも読みたい、これも読みたい、そんな気持ちでいるところに新しく読みたい本も出てきます。気持ちがはやります。
読書三昧はサラリーマンにとってあこがれ
老後の趣味として、男女とも読書は趣味として上位ですね。人に煩わされずに一人でできるところが人気なのでしょう。
総務省の統計局「平成18年社会生活基本調査」によると
男性 | 女性 | ||
1位 | 園芸・庭いじり | 37.2% | 38.7% |
2位 | 読書 | 28.2% | 24.8% |
3位 | 日曜大工(男性) | 24.0% | – |
3位 | 編み物・手芸(女性) | – | 16.8% |
その後、音楽鑑賞、映画鑑賞と続きます。
こうやって見ますと、ほとんど一人でできるものが多いです。
気兼ねしなくていいですから自然の流れとも言えます。
読後感を発表する機会を持つといい
定年後の読書は、ボケ防止に効果的です。
読書は、脳を活性化させ、新しい知識や情報を得ることができます。
また、読書によって得た知識や情報を、他人に伝えることで、さらに脳の活性化が促されます。
本を読むのは、考えたり感情を湧き立てたり出来てこれだけでも、刺激がありますが、読後の感想としてまとめたものを発表することで新たな気付きが得られます。
これが良いのではないでしょうか。
図書館に行くと読書会のイベントなどをやっています。自分の感想を述べるのは恥ずかしいですが、刺激もあって楽しいですね。
読書は、気楽に始められますが、引き込もりになる恐れもありますので、図書館とか公園とかに出かけ行って、自宅とは違う空気に触れてみるのがいいですね。
運動する機会も出てきて、ボケ防止に役立つだけでなく、健康にもいいです。
古本屋に行って好みの本をあさるのも楽しいです。
古本屋巡りをする気分というのも忘れていました。
昔は、一駅ごとに古書店がありましたが、大体つぶれてしまっています。古書店めぐりは歩くので健康に役立っていました。
今ではチェーン店やインターネットに押されています。
インターネットといえば、ブログを作って読書の感想などを発表するのがいいです。
人に自分の考えたことを表現することで、どういう風に書けば理解してもらえるか、ということで頭を使いますし、自分自身とのコミュにケーションが必要になり、ああでもない、こーでもないと頭を使います。
考えたことや感動したことが出来るだけでボケ防止になりますが、それを言葉で表現することがボケ防止になります。