60代の人が働く場合、今まで働いていた職場で継続して働くか、いったん退職して仕事を見つけるかということになります。
60代前半の場合、探せば何とかなるというような感じです。
これが70代となりますと、仕事探しは苦労することになります。
女性の場合はいろいろありますが、男性の場合非常に厳しいです。ないということではありませんが選択の余地があまりないということです。
どうやって見つけることが出来ますか、ということについて提案します。
定年後のシニアが70歳以降も働きたい理由
70歳以降も働きたい場合、働かざるを得ない場合と好きで働きに行く場合の二通りがあります。
生活費が年金だけでは足りないから
働きたくなくても生活費が年金だけではまかなえない時、まだまだ働かざるを得ません。無理せずにできるだけ長く働きたいです。
今後増税が予想されることから、ますます年金だけでは生活できなくなる恐れがあります。
充実した生活を送るため
生活に困るわけではないですが働けるうちは働きたい。
家にいたくないので表に出て働きたい。
1人暮らしで寂しいので働きたい。
理由はいろいろあるでしょうが、健康のためにも働くのがいいですね。
70代の求人内容
70代女性の求人例、一例
70代男性の求人例、一例
70代の仕事はどこで見つける?
シルバー人材センター
シルバー人材センターの方が見つけやすいので、シルバー人材センターに応募しましょう。
求人誌(折り込み・スーパーにおいてある無料のもの)
求人誌で見つけるのは高齢者では募集人数が少ない傾向があります。
ですが、地域の情報が掲載されているので、目を通すようにしましょう。
住んでいるところから離れているかもしれません。応募できるものは何でも応募してみる気でいてください。
リゾート地の雑務、ゴルフ場の軽作業など、目につくものは何でも応募。
見付けたらすぐに連絡してください。早い者勝ちです。
求人アプリ
スマホで検索して面談なし、履歴書なしの仕事がありますので、昔と比べると面倒がなくなりました。
条件の良い仕事は真っ先になくなってしまいます。気がついた時にチェックしてみてください。
求人サイト
求人サイトの応募は、面談なし、履歴書なしで、条件を入れて簡単に応募できます。
男性の高齢者向きの仕事は限られています。年齢不問の仕事を見かけたら、とにかく応募してみる必要があります。
どちらかというと、公的機関が開催している職業相談を利用してみるのも良いでしょう。
市町村に問い合わせるのも一つの手です。福祉課が案件を持っているケースがあります。
個人事業主として働く
働きに出かけないようでしたら、個人でできる仕事を検討してみましょう。個人で行う方が長く続けられます。
まとめ:70代男性の仕事が選べない
想像していた以上に70代男性の仕事は募集している職種が少ない、ということが分かりました。
なんだか、警備職一択の様相。夏の暑い時、冬の寒い時外で働けますか? だったら、節約して家でひきこもっていたほうがいいかな、なんて考えに負けそうになってしまいますが、先立つものがないので損な悠長なことは言ってられません。
ゴルフ場とか、介護現場で募集していることがあるので、新聞の折り込み、ハローワークの求人情報など見ておかれた方がいいでしょう。
ないわけではなくて、数が少ないです。