もともと友達ゼロの人は、一人の過ごし方に慣れている
もともと友達のいない人は、友達がいなくても自分なりの過ごし方がわかっているので、定年後職場を離れても、孤独を感じることはないでしょう。
ですが、定年後それまで友達付き合いのあった人が、友人と自然に離れていって、一人で何もすることのない毎日を過ごすようになるととてつもない孤独感を感じるようになるかもしれない。
特に人から指図されて仕事をしていた人は、定年後ぽっかり空いた使いきれない自由な時間に、戸惑いを覚えるかもしれません。
といいうのも自分で何かに積極的に当たっていくという姿勢がないからです。
毎日テレビの前で過ごしても退屈なのは、避けられないでしょう。
テレビを見て過ごしても刺激が少ないから楽しくない。
学生時代金もなく、勉強したいなどという気持ちもなく毎日をだらだら過ごしたのと似ています。
結局高齢者になった今、友達がいないからといって嘆く必要もないし、人間として不適格だなどと自分を責める必要もないのではないか、ということです。
一人もいなければ、一人で過ごす過ごし方を身につけるのがよいのではないでしょうか。
職場での友達付き合いは、ミスをすればそれまで
職場での付き合いは、ミスが少なければ少ないほど付き合いが深まるが、それっきりのことで、失敗すればだんだん付き合いも減っていってしまう。
仕事の面での付き合いは、そんなもので、仕事を離れてしまえば、付き合いが薄くなる。
人に囲まれて仕事をしてきた人ほど、定年後は一人で過ごすことに苦痛を感じる恐れがある。
その点一人でいることに慣れている人は、仕事上の付き合いは付き合いとして割り切ることができているので、一人で過ごすことに慣れていて寂しさを感じることもない。
友達ゼロはみじめか
こうなると友達がいるとかいないとか、どちらが幸せなのかわからなくなってきますね。
友達ゼロで、過ごしてきた現役時代、寂しい野郎だぜ、と思われていた人は、孤独感の解消のため定年後改まって何か趣味をなどと探す必要もないでしょう。
これまでと同じように過ごせばいいのだから。
yahoo知恵袋を読むと、成年後友達がいないことを悩む人と、友達がいないで生きてきた人の意見が聞けて面白い。
結婚式のとき友人の席を埋めるのに苦労したとつぶやく人、友達なんかいなかったのだから身内だけで式を挙げたという人。
友達のゼロの人が、子供ができ、家族ができて一人で過ごさない生活になり、孤独を感じることもなくなる生活というのもなんだかな~
友達ゼロでも充実した人生を送るには
定年後友達がいなくて、孤独を感じる人に、趣味やボランティア活動に参加することを薦められるのは、孤独が健康に及ぼす悪影響を避けるためです。
または、退屈な日々を楽しく過ごすためです。
定年後うまく自分に合う趣味や活動を見つけることができた人は、新しい人間関係を作るできる機会がでます。
うまく見つけられない人は、あれこれ試しながら探すことが必要になってきます。
ちょっと気になることに参加してみるなど積極的になれるといいですね。
そうしながら自分の居場所ややりたいことを見つけてください。
60代過ぎの一人暮らしの人の中には、blog運営やYouTubeを始める人もいます。
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