老後の趣味は楽しむことを一番にして、生きがいにつながることを考えてみるのがいいですね。
では、生きがいとは何でしょうか。
生きがいは人によって受け止め方が違いますね。
”生きる喜び、生きていてよかったと思えること”と書いてあるネット情報があります。
私が考える”いきがい”

- 人の役に立てること、ひとの困っていることを助けること
- 信仰に打ち込み、広めること
- 楽しめるものがあること
- お金儲けに走ること(
失敗してコケること)
私の貧相な頭の中身で考えると、4つ目はすごく現実的で切羽詰まっています。
人によっては、これが生きがいになるの? というような類です。
立場によってもいきがいはちがってくるでしょう。
今時分の一番関心のあることが生きがいになるかもしれません。
ネットで”いきがいになるもの”を検索すると、高齢者の生きがい探しに結びついてしまいます。
なんでかな? 年をとると生きがいを喪失してしまう人が増えるのではないかと思います。
何をしたらいいかわからない、やりたいことがない。
定年後、しばらくのうちは何とか持っていますが、やがて毎日同じことの繰り返しで、新聞読んで、テレビ見てごろごろすごすことになります。
そんな毎日を過ごしていると確実にモウロクします。
やはり生きがいがあれば、自立心が生まれボケないでしょう。
老後のひとり暮らしはボケになりやすい

老後のひとり暮らしは、特に注意したほうがいいですね。
人と会話する機会が少ないので、ボケてしまいます。
コミュニケーションがないので、頭が働かなくなるのです。
新聞を読み、テレビのニュースを見て考えはするでしょうが、考えを言葉にしないのでボケてしまいます。
考えて話をすれば、反応があるので、その反応を見てまた考えて話をします。
つまり、一方通行ではなく双方向になるので考え方に変化が出てきます。
ですから一人暮らしの場合は、自分から進んで会話する機会を作らないといけません。
でないとボケてしまいます。
自分自身の体験から述べてます。一時期ボケてきたな! と思ったことがあります。
話をしようにもボケていて言葉が出てきませんでした。
また、恐怖の期間が長い後もボケていて言葉が出ないことがあります。
ボケないためにも老後は趣味を見つけよう

人とコミュニケーションをとるには、ひととつながる趣味を見つけることです。
将棋・囲碁
オーソドックスな趣味ですが、2人集まればできる趣味なので簡単にできます。

麻雀
麻雀は、4人でやるのが普通で、最近は高齢者施設でもメンバーが集まると麻雀を楽しむ機会が増えました。
もちろんお金をかけて行うものではないため、素人でも楽しめますし、女性の愛好者が増えています。楽しくやるのがモットーで、コミュニケーションが深まります。
読書会
図書館に行きますと、読書会の案内が置いてあります。自分の好みのジャンルとか作家でしたら参加すると仲間ができるでしょう。

旅行会
自治体で旅行会を募集していることがあります。費用が安いですし、一日一緒ですので話をして仲良くなれるチャンスがあります。
比較的高齢者の参加が多い様に思います。
インターネットを使ってブログでつながろう
サブスクで映画などを見たら、その感想をブログで公表して映画好きとつながりましょう。
生活雑記を書いていてもつながりができます。
マレットゴルフ
マレットゴルフは愛好家で競技をするので、ゲームが終わった後は、コミュニケーションが楽しめます。
まとめ
身近で始められそうな趣味を紹介しましたが、ここで紹介した趣味に限らず、よさそうなものがあれば参加してみてください。
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