J:COMの「どやメシ紀行」という番組をご覧になったことはありますか。
僭越太郎さんというブロガーが、自分の気に入った飲み屋や食べ物屋に行って
うまいものに出会うと、ドヤ! とカメラに向かってジョッキをかざしたり、
皿を持ったりして愛想を言う人気の番組です。
「どやメシ紀行」
僭越太郎さんの「どやめし紀行」は終わったのでしょうか

この番組が長く放映されたのは、ブロガーの僭越太郎さんのキャラクターの親しみやすさと訪れるお店の雰囲気がいいことです。
私は、You Tubeで見ることが多く時々思い出してどうなったのかな、いい店はあるかなと楽しみにしていましたが、80回を過ぎたあたりから放映のスピードが落ちたように思います。
紹介されるお店は、大阪、京都、和歌山と関西地区が中心で、大衆的で個性的なお店が多いです。
お店のお酒の紹介、おすすめ料理の紹介が済んで帰り際、「どやメシ紀行」のステッカーを貼り、お店の店主と締めに どや! と叫ぶんが印象的です。
飲みすぎた時は、赤い顔になっていますので楽しかったことが分かります。
「どやめし紀行」で印象に残ったお店

私の一番印象に残ったお店は、 33番の銀シャリ屋 ゲコ亭【大阪・堺】 です。
一度は行ってみたいお店で大阪堺にあります。
このお店のご主人は、「飯炊き仙人」として有名人で、米を炊かせたら並ぶものがいないほど炊いた飯がうまい、そうだ!
朝8時から営業して閉店が14時。並んでいる料理を見るとおふくろの味というような感じです。
昭和の香りのする定食屋、食堂という印象です。
僭越さんがお代わりばかりしていますね。やたらうまそうな定食屋さんです。
ちょっと私には値段が高いかな。でも食べる機会があれば頑張ってみる。
といいましたが、この親父さんのお店は閉店したそうです。残念だ!
後発のお店が「堺銀シャリゲコ亭 天六食堂」という名前で
50年飯を炊いていた、”めし炊き仙人”の親父さんのあとは、「堺銀シャリゲコ亭 天六食堂」という名前で営業しています。
メニューを見るとそんなん高い感じはしないですが、今はどうなのでしょうか。
「堺銀シャリゲコ亭 天六食堂」の口コミは、次のブログをお読みください。
【閉店】「飯炊き仙人」のノウハウを継承する「堺銀シャリゲコ亭 天六食堂」
長く営業するにはコツがあるのかな
この親父さん、めし炊き一筋のように見えますが、親父さんの炊いた飯と合う料理が、またうまかったのではないでしょうか。
長い間やって行くうちにお客さんが好んで注文するもの、新しくメニューに加えたもの、下げたもの、いろいろ工夫をしながらやってきたことでしょう。
おかずはどうでもいい、飯がうまければという声は、聞きますね。
米どころで育った人は、そうでしょうね。
こういう番組を見ると関西にあこがれますね。ぶらりと旅に出たい気がします。
どやメシ紀行の終了理由

「どうして終わっちゃうの?せっかく面白いのに!」
そう感じたのは、きっと私だけじゃないはずです。
この番組は、料理人との距離感の取り方が絶妙で、見ていて自然と引き込まれました。
最初のころは「趣味の延長かな?」という雰囲気でしたが、人気が出てくるにつれて「もしかして飲食店もやっているのかな?」と思わせる場面もありました。
僭越さんの顔色も最初は元気そのものでしたが、回を重ねるうちに少し黒っぽくなって、不健康そうに見えてしまったのが気になりました。
もちろん、これは私の思い込みかもしれません。
でも人気番組だからこそお酒を飲む機会が増え、うまくコントロールできなくなっているのでは…なんて想像もしてしまいます。
当初は食事処の紹介が多かったのに、最近は飲み屋さんの紹介がメインになったように思います。
個性的なお店もあり、「ここ行ってみたい!」と思わせてくれました。
ただ、回を追うごとにだんだんと特徴が薄れてきた気もします。
もちろん、これはあくまで私の印象です。
でも、紹介されるお店って、どうやって選んでいたんでしょうね。


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