定年退職は、多くの方にとって新しいスタートの始まりです。
何十年にもわたる勤務生活を終え、これからの時間をどのように過ごすかは、これまでのライフスタイルや興味に大きく左右されます。
この自由な時間を存分に楽しみ、充実したものにする方法の一つとして「インターネット活用の趣味」があります。
インターネットを利用することで、自宅から新しい趣味やコミュニティを捜すことができます。
本記事では、インターネットを使って何を始められるか、安全な利用方法はどうすればよいか、また趣味から生まれる副業の可能性についても探ります。
定年後の趣味さがしにインターネットをおすすめする理由3点
自宅で気軽に始められる
自宅で自分の自由な時間を使って活動できるというのが何よりでしょう。
しかも、お金をかけても少額から始められるものがあります。
天候に左右されないので、寒い季節は部屋の中にいてできます。
幅広いジャンルから選べる
インターネットを活用すれば、一つだけでなく、いくつも並行して好きなことができます。
せわしいといえばせわしいですが、選択すれば、じっくり取り組むこともできますね。
コミュニケーションの機会を増やせる
コロナ禍で外出が難しい状況でも知人、友人、家族と会話が出来ました。
ビデオ通話で、必要な時話ができるというのは大変便利です。
しかも、顔を見ながら外国にいる人と話ができます。
インターネットを活用した趣味例
旅行情報収集
ネットサーフィンをやりがちなのが旅行サイトを見て回ることで、昔なら、旅行読売を買ってきて読んでいましたが、今は旅行サイトやブログを見れば情報が探せるようになっています。
便利ですし、情報収集だけでしたらお金がこれと言ってかからないのもうれしいですね。
映画鑑賞
映画館に行かなければ、見ることのできなかった映画が、レンタルビデオになり、いつしかネットで放映されるようになりました。
最近では、ひと月一定額払えば好きなだけ見ることができるようになっています。
参考記事:60代定年後のお金をかけない趣味映画鑑賞
音楽鑑賞
音楽配信サービスや動画サイトを利用すれば、好きな音楽を好きなだけ聴くことができます。また、音楽に関する情報を調べたり、他の人と交流したりすることもできます。
読書
電子書籍を利用すれば、好きな本をいつでもどこでも読むことができます。また、読書に関する情報を調べたり、他の人と感想を共有したりすることもできます。
Kindleなどで読みたい本を見つける。
紙の本は残るので、最後は片づけなければなりませんが、電子書籍でしたらその心配がありません。
紙の本の半値以下になればいいのですが。
語学学習
オンライン英会話や語学学習アプリを利用すれば、自宅で手軽に語学学習をすることができます。
講習のある場所に出かけなくてもよいですし、女性であれば、お化粧をしなくてもいいですね。
また、語学に関する情報を調べたり、他の人と交流したりすることもできます。
ゲーム
オンラインゲームやソーシャルゲームを利用すれば、他の人と交流しながらゲームを楽しむことができます。
また、ゲームに関する情報を調べたり、他の人と交流したりすることもできます。
参考記事:老後はゲーム三昧にならなかった!
写真撮影
写してきた写真の整理や画像処理ができ、昔でしたら、相当の量の紙が必要でしたが、今ではそんなスペースも必要ありません。
Googleフォトなどを利用して写真をオンラインで整理・共有することもできます。
フォトブック作成で思い出の写真の整理も簡単にできます。
参考記事:老後の趣味はカメラ(写真撮影)がいい
デジタル画
絵を描くのも、デジタルでできますので、絵具などの材料が必要なくなりました。
おまけに、自宅にストックしておけるので、いつでも取り出せます。
趣味をネット副業に変える
趣味として楽しむだけでなく、趣味を副業に生かすこともできます。
ブログ・アフィリエイト
ブログやアフィリエイトは、高齢者の経験や知見を生かせば、収益化できます。
定年退職して時間があるので、始めたという方が結構います。
収益化が難しいので、しびれを切らしてやめてしまう人も結構います。
やり方を覚えるまでに時間がかかるので、我慢と学習が必要です。
Kindle本の出版
Webライターやブログをやってライティング力を身につけた方が、Kind本の出版を試みる方がいます。
特別な技術がいらないので、簡単に作成することができます。
問題は、提供できる情報があるかどうかです。
ストックフォトサービス(写真)
撮ってきた写真を販売できるサービスが出来てきました。
私は、photoACに登録していますが、安物のカメラで写してきた写真が、ダウンロードされるとうれしいですね。
実際お金になるには、相当な努力が必要ですが、お金をかけないでやって行く方針なので、できるだけのことでいいと思っています。
高齢者がインターネットを安全に利用するためには
マイクロソフトのセキュリティソフト「Microsoft Defender」がついているが・・・
マイクロソフトのセキュリティソフトである「Microsoft Defender」は、第三者機関の評価でも高い検知率を獲得しており、信頼できるセキュリティソフトです。
しかし、それでもセキュリティソフトを使うメリットはいくつかあります。
より高度なセキュリティ対策
有料のセキュリティソフトには、迷惑メール対策、フィッシング対策、パスワード管理機能など、より高度なセキュリティ対策が搭載されているものがあります。
サポート体制の充実
有料のセキュリティソフトには、電話やメールでのサポートが充実しているものもあります。
万が一、セキュリティソフトが正常に動作しなかったり、ウイルス感染などのトラブルが発生した場合は、迅速かつ適切なサポートを受けることができます。
トレンドマイクロ「ウイルスバスター」、マカフィー「マカフィー リブセーフ」、ノートン「ノートン 360」、カスペルスキー「カスペルスキー セキュリティ」など
ウイルスセキュリティーソフト「ZERO」
「ZERO」の特徴
ゼロは、ソースネクストが提供しているセキュリティソフトです。
期限なしで使用できる
入れた端末が使える限り、契約更新なしで使えます。
最初の購入時にかかる費用だけです。
基本的なセキュリティ機能が充実している
ゼロは、ウイルス対策、迷惑メール対策、フィッシング対策、Webカメラの使用制限、
オンラインバンキングの安全性向上などの基本的なセキュリティ機能を搭載しています。
料金が安い
ゼロの価格は、1台版が2,970円、3台版が5,940円です。
他の有料セキュリティソフトと比較すると、比較的安価に利用できます。
サポート体制は、電話サポートが用意
年中無休のでんわサポートです。
😂高度なセキュリティ対策や機能を求める場合
高度なセキュリティ対策や機能を求める場合は、他の有料セキュリティソフトを検討されるとよいでしょう。
私は、ある時からZEROを使い続けていますが、値段が安いということが第一のメリットに感じています。
更新せずにずっと使えるのですが、パソコンが長く持たないので、結局その都度買い換える感じです。