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チンドン屋になるにはどうすればいい

老後の趣味


私の上司で忙しい管理職の仕事をこなしながら、チンドン屋を趣味にしている人がいました。

なぜチンドン屋になったのか、どういうつてでチンドン屋になることができたのか、わかりませんが地方のイベントで仲間と一緒に楽しそうに練り歩く姿を見て、風変わりな趣味もあるもんだと思いました。


本業があるわけですから、副業ということになるのですが、一緒の仲間の中には若い女性もいてにぎやかな感じでした。



チンドン屋になるのは難しいのでしょうか、どうすればなれるのでしょうか探ってみました。

チンドン屋はひそかな人気の仕事

チンドン屋
チンドン屋



実力のあるチンドン屋は、自分のチームだけで仕事を受けて商売にします。

ですが、アマチュアに近いチームは、グループで全国各地のイベントで行われるコンクールや大会に呼ばれて参加します。


イベントに参加して他のチンドン屋と力比べをしながらチーム力を鍛え、技術を磨いていくことになります。


表立って募集をしていないかもしれませんので、気に入ったチンドン屋さんがあればそういうイベントの時、挨拶して名刺がもらえるようであればもらって、お話を聞くのがいいのではないかと思います
また、ホームページで募集していることもあります。


どんな仕事も素人ではわからない難しさ、厳しさがありますので、チンドン屋の門をたたく上は、覚悟をしておく必要があります。


おんなじ音楽を鳴らしながら日々違う街角で、違う空気を吸いながら活動をするチンドン屋という、趣味のように見えますが、本業でやっていらっしゃる方もいるわけですから仕事になるのですが、昔も今もちょっと風変わりな仕事です。

チンドン屋 バイト

チンドン屋でバイトといっても、ひとが足りないからチンドン屋ですぐバイトをさせてもらえるかというとそううまくはいきません。


伝統芸能の側面がありますので、コンビニとか居酒屋とかの単なるバイト感覚とは違った徒弟制度があります。


チームで活動しているので呼吸というか、チームのカラーにあっていないとなじめるものではありません。

表面的には気の良さそうなおやじさんがやっているように見えますが、上下関係の厳しい面があってうまくやって行ける器用さも必要になります。

チンドン屋になるには、気になるチンドン屋が欠員を募集しているか、バイトを募集しているかという情報を収集するとよいでしょう。

それにはホームページを見てみるとか、街頭宣伝の際、応援に行ってみるとかして少しでも知り合いになれることがいいのではないでしょうか。


プロでやっているチンドン屋よりもチンドン祭りに参加しているアマチュアのチンドン屋に参加させてもらって体験したほうが良いのではないでしょうか。

全日本チンドンコンクール 春を告げる祭り 今年は中止

チンドンコンクールの全国大会が毎年富山で開催されています。今年は、4月8日(金)から10日(日)までの予定でしたがコロナ禍で中止となりました。

富山県の観光事業ということを始めて知りました。


全日本チンドンコンクール 北陸地方の春一番早いイベントではないでしょうか。


昔、パチンコ屋の新装開店の時に見かけたチンドン屋も、あか抜けて現代風の宣伝マンという感じになってきました。

チンドン屋 年収

会社組織でやっているチンドン屋以外年収はいくらという風に決められているわけではありません。

会社として活動できるチンドン屋は、固定客を持っています。相当な営業力がないとできません。一日中町の中を練り歩いているだけの仕事と思うかもしれませんが、実は練り歩きながら営業の仕事もやっているのです。

お客さんの反応を見ながら、次の仕事につながる営業活動をやっています。

ですから、仕事の量が減ればその分収入が減ってくるわけです。仕事が増えれば当然収入は増える余地があります。

仕事を増やそうとフルコミッションの営業活動をやっているのです。知らないところにも差しさわりのない形で仕事が受注できるようやっていかなければいけません。

下記にホームページで宣伝告知されている2社をご紹介したいと思います。

チンドン芸能社

華やかな印象の「チンドン芸能社」さん。素人さがなくプロの宣伝活動のにおいがぷんぷん。化粧を見てもあか抜けた印象で、アイドルとかスターのように見えます。

実際営業マンが町を練り歩くというような感じですね。歩き方にも特色があって絡みつくような歩き方です。

こちらの「チンドン芸能社」さんの街を歩く広告の「プロモーションビデオを見ると、役者さんの演技いう感じです。



うちも頼んでみようかなと思えるような宣伝効果が見込めそうな内容になっています。


「チンドン芸能社」さんのホームページ・プロモーションビデオ

ちんどん通信社

「ちんどん通信社」さんのホームページを拝見すると、華やかな印象です。また海外公演のプロモーションビデオでは、海外に呼ばれて日本の大衆伝統芸能を披露されています。

こうなってくると文化的な活動になってきます。

このくらいのレベルになると、チンドン屋をやりたいからと思ってもおいそれとは入れてもらえなさそうで敷居が高いですね。


芸能人並みの人気の高さがうかがわれます。


「ちんどん通信社」ホームページ。プロモーションビデオ

まとめ

今どきのチンドン屋になるには、化粧がうまくなければいけないというのを感じました。

また生活感が感じられない風貌も必要ではないかと思いました。

チンドン屋になるには、ホームページを見て募集されていないかどうか、あるいは、各地のチンドンコンクールに追っかけで行って応援して、親しくさせてもらうというようなことを試してみてはいかがでしょうか。












いつもご購読ありがとうございます。
ゆっくりお過ごしください。


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