ラジオは若い頃から長い付きあい。
この度、AM放送がFMに統一されます。
そんなラジオの周辺を調べました。
最近ラジオを聞いた事ないな、という方はお読みください。
今時のラジオの視聴者は?
車の中で聞いたりするぐらいのラジオですが、ラジオを利用する年齢を調べてみると圧倒的に高齢者でした。
ラジオを聴きながら、情景を思い浮かべ、面白い話題、しんみりした話に心を動かされます。
脳の活性化に役立つのではないでしょうか。
ラジオ全体の1日の聴取時間は30分である。調査を行った1週間に5分以上ラジオを聴いた人は、全体では36.0%で、男性の50代(43%)と60代(54%)、70歳以上(56%)、女性の60代(46%)と70歳以上(47%)で全体より高い。
NHK放送文化研究所 「テレビ・ラジオ視聴(リアルタイム)の現況」
今回の調査では、テレビやラジオのリアルタイム視聴が、60代以上の高年層でとくに盛んに行われていることが確認された。
ラジオを聴くシーン
何か作業をしながら聞くことが多いですね。何げない会話が続いたり、思い出の音楽が流れたり、しんみりした身の上話などもでて、一体感が生まれます。
昔は床屋などで聞くことが多かったのですが、今はラジオをかけている床屋さんなどめったにないですね。
釣りをやっている人が、ラジオを携帯して聞いています。
手と目はふさがっていて耳だけ使えますので、ウキを見ながら聞いています。
ラジオ体操のとき聞きますね。録音したものを使うところもありますが。
散歩しているとき聴きながら歩いている人もいます。
長野に住んでいる僕には熊よけの意味があるとおもいます。
AM ラジオ 終了はいつ?
今回高齢者とラジオについて調べているうちに、ラジオが廃止される情報が分かりました。
青春時代といっても遠い昔になりますが、深夜放送のリスナーとしてラジオから流れてくる話し声や音楽をじっと聴いていた季節がありました。
最近はほとんど聞くこともありませんが、ラジオは夜中眠れない時などに、ぼんやり効いているのは気持ちが安らいでいいものです。
そんなラジオのAM放送が無くなるのは、驚きです。
「ワイドFM(FM補完放送)対応端末普及を目指す連絡会」幹事局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送)は2021年6月15日、AMラジオのFM転換に向けたロードマップを発表した。それによると、民放AMラジオ47局のうち44局が2028年秋までにFM局となることを目指す。
日経クロステック「民放AMラジオ44局が2028年秋までにFM化へ、在京3局はAM停波も目指す」
ラジオ Q & A
防災ラジオとは何ですか?
通常のラジオの機能の他にライトや、携帯機器の充電端末としての機能を持っている。
災害時にインターネットが使えない環境下でも、ラジオ放送を聴くことが可能です。
手回しラジオの使い方は?
ハンドル部分を出して回します。ハンドルを回すことで充電を行います。
災害時に使うので、USB付き、電灯付きのものがいいです。