自宅にこもって、やることもなくテレビを見て過ごすような生活を送っていると、寂しさに襲われることはありませんか。
年だけとってしまった。
ここまで生きてきたがなんてことはなかった、と胸の中でお考えではありませんか。
こんな風に書くと捨てられた老後のようで、ますます寂寥感を感じますね。
寂しい生活から抜け出したいと、お思いであれば参考にしてください。
一人暮らしの老後はなぜ寂しいと感じるのか
高齢になると、仕事や家族との関わりが減り、時間が自由になっていきます。
これまで忙しかった日々から一気に時間が空くことで、寂しさを感じるケースがあります。
交流の機会の減少
社会的な関係や日常的に会話できる相手が減り、孤独感を感じやすくなります。
付き合いのあった友人や家族との交流が少なくなることで、寂しさが増すことがあります。
また、地域のコミュニティ活動への参加や、ボランティア活動への関わりを積極的に行わないと、社会との繋がりが希薄になってしまう状況が生じます。
心身の衰え
外出や趣味活動などを行わないと、体力の低下や健康状態の悪化により、、楽しみや生きがいを感じられなくなります。
また、感覚機能の衰えにより、五感の刺激が減少し、生活に張り合いを感じにくくなります。
経済的な不安
年金収入のみでは生活が苦しく、将来への不安を抱え、ストレスを感じやすくなります。
医療費や介護費などの負担が重く、経済的な困窮から孤独感や絶望感を感じることがあります。
悪徳商法や詐欺の被害に遭いやすく、経済的な損失だけでなく、精神的なダメージを受けることもあります。
多少でも収入があると、生活の不安が和らぐのではないでしょうか。
高齢者の一人暮らしにおける寂しさの解消法
習い事を始める
目的をもって習い事、資格の勉強をすることは、時間の有効活用になるので良いのではないでしょうか。
目的ができると一日の時間の使い方を考えるようになります。
習い事を通じて同じ趣味を持つ仲間との交流が生まれ、寂しい思いを軽減することができます。
趣味を持つ
自分の興味や得意なことに没頭するために趣味を持つことも有効です。
読書やガーデニング、料理など、自宅でも楽しめる趣味を見つけましょう。
趣味を通じて自己満足感や達成感を得ることができ、充実感を感じることができます。
SNSでつながる
SNSで思いついた事や発信された内容について、いいね、コメントを送るなどして、親しくなれる人を見つけましょう。
趣味や興味が合う人々とコミュニケーションを取り、交流することで孤独感を軽減することができます。
参考記事:60代シニア一人暮らしのYouTube動画はやらせか?
ブログを始める
自分の日常や思いを綴るブログを始めることも一つの方法です。
自分の考えや経験を発信することで、同じような悩みや興味を持つ人々との交流の場を作ることができます。
また、ブログを通じて自己表現をすることで、生きがいを感じることもできます。
異性の友達を見つける
異性の友達を見つけることも、寂しさを解消する一つの方法です。
地域のサークルやイベントに参加することで、新たな出会いを増やすことができます。
異性との交流を通じて、新たな人間関係や楽しい時間を過ごすことができます。
外出して話し相手を見つける
高齢者が外出することで、さりげない会話を楽しむことができます。
近所の公園、花見、祭り、花火大会など体力に問題が起こらない程度に出歩くことで、知り合いや友達ができるきっかけにつながります。
自分から声をかけるようにするといいのではないでしょうか。かしこまっていても、話をするきっかけはつかめませんね。
さりげない会話から癒されることもあります。
会話することで気分が高揚するでしょうから、生活のアクセントにつながります。
紅葉の季節に散策を楽しむのもいいことですね。
仕事を探す
高齢者でもできる仕事を見つけることで、社会的な活動の場を持つことができます。
地域のボランティアやパートタイムの仕事など、自分の能力や興味に合った仕事を探してみましょう。
仕事を通じて人との関わりを持ち、生きがいを感じることができます。
仕事を見つけるには
参考記事:【60代のリゾートバイト】スキー場、観光地の仕事探し
まとめ
一人暮らしの高齢者にとって寂しさはつきものですが、これらの解消法を試してみることで、充実した日々を送ることができます。
自分に合った方法を見つけて、寂しさと向き合いましょう。
参考記事:60代からはじめる習い事で生き生き生活
参考記事:60代一人暮らしの楽しみ方パソコン